秋のクイーンズタウン

　　　　

ニュージーランドに住んでいて好きなことの一つが日本のように四季の移り変わりを感じられるところだ。
中でも秋は私の個人的なお気に入りの季節である。

ニュージーランド紅葉を見ることはあまりないが、美しい黄葉した木々を楽しむことができる。
日本の秋の風景とはまた少し違った良さがある。

景色だけでなくもちろん味覚の秋も。写真は今年見つけた栗公園。誰でも入ることができるのでたくさんの人が栗拾いを楽しんでいた（大概がアジア人である）。
今年はクルミの公園も見つけてしまい大変嬉しい。

それもロックダウンの最中にやたら近所を散策していた賜物である。

ちなみに栗は英語でマロンでなくチェスナッツchestnutということを知ったのはニュージーランドにきてしばらくして
からだった。

栗にこんなに喜ぶのはやはりアジア人だからだろうか。日本人友達のFacebookを見ているとみんな美味しそうな栗ご飯や凝ったデザートの写真を載せている。
ちなみにこの栗ご飯もあまり我が家では重宝されなかった（頑張って皮を剥いただけに少し悲しい）。

ヘイズ湖ふたたび。このトラックはとても歩きやすいうえに程よい長さでお気に入りの一つ。8kmほどで2時間あれば歩けてしまう。
この日は風もなく鏡のように反射した景色がとても見事だ。

5月にもなると朝晩かなり冷え込むが、晴れた日はまだまだ暖かく当分外歩きも楽しめそう。
ここもいつまで入れるか分からないし、とりあえず楽しめる時間は楽しんでいきたいと思う。