ジャックスポイントの隠れトラック




久々に書く。この1,2ヵ月は何かと目まぐるしかったような気がする。

また引っ越しをしたのも理由の一つだろう。というのもピプ君が有難いことにビザを取得し、もう少し、ここにとどまれそうな目途がたったのだ。
そして以前の家がやはり恋しくなり、元の古巣に戻ってきた。家具もすべて売り払った為、新たに買いそろえるのに店やソルベーションアーミー、Facebookを頻繁に確認する日々である。が、それはまた別の話。


結局ジャックスポイントでは3ヵ月程過ごした。とても静かで何より景色がよい。
そしてそこにあるウォーキングトラックは私のお気に入りの場所である。

フランクトンよりキングストン方面へ車で10分程走らせたところに位置する。




”隠れ”トラックとは書いたが、オフィシャルにも認められた、誰でも行けるところである。
町からも近く、眺めも良いところなのにあまり知られていないのはなぜであろうか。

Jack`s Point ホームページより


私のお気に入りはループトラックである。とはいえループではなく部分部分を歩くだけの時もある。
上の地図では右下の緑色で描かれているところである。

上級者向けと書かれており確かに傾斜が急なところは多々あるものの、道も整備されていて普段から歩くのが好きな人には普通レベルであろう。


駐車場も車が8台程は収まるのではなかろうか。比較的いつも空いているので駐車の心配もあまりいらない。
住んでいた時は勿論、歩いて行っていたが。



道中スカイダイバーたちが空の旅を楽しんでいる様子を見かけた。
すぐそばにNzone skydiveがあり、頻繁に見ることができる。



トラックを歩き出すと、なかなかに勾配がある。雨の後は泥がぬかるんでいるし、冬は凍結することもある為靴は天候に応じ変えた方がよいだろう。

このようにむき出しの大地を歩いていく。牛が草を食んでいたりとのどかな風景である。



20分ほど歩くとすでに小高いところに出た。ほんのり汗ばみ、気持ちがよい。
ここを走るとなかなかに良い運動になる。



大きな岩場があったのでそこで休憩をとる。
この日は友人と行った為コーヒーとチョコパイで贅沢な時間を過ごす。

はしゃぐ友人達。



写真を撮ったりしてはしゃぎ、この日は丘の頂上付近を探索するのみとした。
この不安定な時代、国に帰ったり町を移ったりとクイーンズタウンを出ていく友人達。
一緒に過ごす時間を目一杯味わいたいと思う。



遠くにクイーンズタウンの町が見える。フランクトン方面に伸びるトラックも見渡せ、そこも歩きたくなる。

改めてワカティプ湖の青の奇麗さを実感する。
このように美しい場所が家のそばに広がっているのは何とも贅沢である。



丘より望む、ジャックスポイント住宅地。




何のことはない、ちょっとした散歩にもちょうどよいこの場所、今の家は少し離れてはいるがたまにまた、訪れたいものである。
ジャックスポイントにあるカフェがコロナウイルス騒ぎで休業中であるが、オープンしたら歩くついでに寄ってみるというのも良いだろう。
















   shoreplover とラタ

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