クイーンズタウンから車で1時間弱の小さな町、グレノーキー(Glenorchy)
そこからさらに奥地へと進むとその小さなトラックはある。
グレートウォークスのひとつ、ルートバーントラックの登山口のすぐ近くにあり、以前から気にはなっていた。
トータル1時間半~2時間ほどであり、かつ平たんな道なので気軽に楽しむことができる。
駐車場。
広々としてる上にトイレまである。サンドフライがすでにたくさんいるのが唯一の難点。
このつり橋がトラックの入り口。
ニュージーランドの山を歩いているとたくさんのつり橋があるのが個人的にうれしい。
ブナ林の明るい森である。
ずっとこのような道を歩いていく。
平地歩き派の彼にはぴったりだったようで喜んでいる。
ニュージーランドの山歩きでいいことの一つがヒトにとって危険な生物がほぼいないということ。
熊、オオカミ、毒ヘビ等山でお決まりの住民たちがここの森には存在しない。
(いるのはサンドフライという刺されたらたまらなくかゆい虫くらいである)
のんびり、ゆっくり自然に浸り、たまに会える小鳥たちに癒されるのがここのスタイルである。
私のお気に入り、ロビンちゃん。
さて、歩くこと約40分。湖にたどり着いた。
展望台がありそこから湖を眺めることができる。とても静かで、のんびりとできる。
近くの岩にすわってゆっくりするのもいい。
あの有名なワナカツリーのようである。これはマヌカの木。
マヌカの花。ここからどのくらいのマヌカハニーがとれるのだろう。
帰途はまたのんびりと森の中を探索。
ところどころ森が違う表情を見せてくるのが楽しい。
細い木の中を歩いていると竹林を歩いているような気分。
今回は計画なしで歩き出したが、それでも疲れずかつ満足感を与えてくれたレイクシルバントラック。
人にお勧めしたいトラックの一つとなった。
町からは遠いが、ルートバーントラックのすぐそばにあるので少しそちらに立ち寄るのもいいだろう。
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