トレブルコーンスキー場。
じつはまだ1度しか行ったことがないのだが、それがあまりにも素晴らしく、強烈な印象を残しており私のお気に入りのスキー場である。
唯一の問題点が遠いということだ。クイーンズタウンからは90㎞、約1時間半の運転である。
クロムウェル経由だと時間はもっとかかるであろうが、クラウンレンジを通るよりは冬は安心かもしれない。
だがそのアクセスの悪さが幸いし、割と観光客も少なくゆったりとできるのはいいところ。
かつニュージーランド南島いち広いということである。
より広々と楽しむことができる。
スキー場へと続く山道。
クイーンズタウンからの長旅の末、ここまで着き我らがマスコットもワクワクしている。
ついてすぐにケアたちがお出迎え。
好奇心旺盛でスキーヤーたちの昼ご飯にちょっかいを出したり、うろうろ動き回ったりしていて見ているだけだと可愛らしい。
移動に時間がかかったということもあり、お昼頃についたため半日券を購入。それでも$100弱と割と高めな印象である。
滑り出してみると、とにかく広い。私はコロネットピークかリマーカブル、あと大分県にあるスキー場しか知らないためその広さに圧倒された。
しかも雪は自然の雪である。滑る人も比較的少ないためまだ新鮮な雪が残っている。
ベースからリフトを取り、Saddle Trackにそって滑っていく。ワナカの湖が眼下に広がっており雄大な景色を楽しむ。
フェンスの左側がトラック、右側に削られていない新鮮な雪が積もっている。
トラックをそれ、ひたすら良い雪を求めていくのも楽しいもの。
トレブルコーンは割と上級者向けともいわれている。トラックの傾斜が急なのが理由だ。
確かに他のクイーンズタウンにあるスキー場に比べるとやや滑りなれている人向けという印象。
それでもトラック自体は整備されているし、雪質もいいし、ベースの近くには割と緩やかなコースもありよほどの初心者ではない限りは楽しむことができるだろう。かくいう私もスノーボードを始めて3か月ほどで行った。
オフトラックで完全に身動きが取れなくなった私。
とはいえ自分の技量の範囲内で。ということを覚えた。
ピプ君にほいほいとついていったためオフトラックの急こう配で岩が割とあるところで動けなくなってしまった。
恥ずかしいがお尻をつかいずるずるとおりていくこととなった。
すべてが勉強である。
2020年よりトレブルコーンはカードローナスキー場と提携し、共通のパスを作ったりしている。
カードローナも私のお気に入りのスキー場である。
昨年は年間パスを購入し思う存分楽しませていただいた。トレブルコーンとはまた違った造りで違った風に楽しむことができる。
次回のスキー場トピックはカードローナについて語りたいと思う。
クロセイタカシギとレースバーク
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